なぜ大須賀技建はそこまで檜にこだわるのか。

国産の檜の持つ建築材としての強さ。

なぜ「檜」にこだわるのか。 その答えは、檜が持つ木材としての優れた性能にあります。檜は耐久性に優れた木材として知られ、日本では昔から社寺建築に使用されています。檜は木目がまっすぐ通っており、材質は緻密、軽軟、粘りがあって、虫害・雨水・湿気に強い。木材として、千年以上の寿命を持つ適材は檜だけと言われています。また、白蟻や腐りに強く、薬剤処理なしで使えるため、体に優しい家づくりに適した木です。特に国産の檜は品質が高く、香りが良いのも特長です。

床下地の合板にも国産檜を使用。厚みが24㎜(2階)もある檜合板は床倍率3.0倍の剛性な床となり、耐震面でも効果を発揮します。床倍率3.0倍の剛性な床になります。

さらに、厳選された檜は独自の管理体制でじっくり時間をかけて自然乾燥しています。その檜は質の高い建築材料へ生まれ変わり、100年200年と長持ちする家が建てられます。

大須賀技建は檜の力を知り尽くし、また、一棟一棟に捧げる誇りと伝統的な技法を備えています。

法隆寺五重塔にも檜が使われている。

世界最古の木造建築の法隆寺五重塔は、8世紀に再建されたと言われていますが、五重塔の心柱は594年に伐採されたものとされています。

主要な所はすべて樹齢一千年以上の檜が使われている法隆寺の建物、柱や梁・桁など重要な箇所は、すべて創建当時のままの檜です。

創建から1400年以上。檜の持つあらゆる強さが、法隆寺五重塔によって証明されています。

法隆寺五重塔

100年、200年の長寿命住宅を目指す。

家の骨格となる構造が太くしっかりしていれば、世代が代わってもその生活スタイルに合わせたリフォームで対応できます。世界最古の木造建築・法隆寺五重塔が証明する材料の檜が持つ耐久性に、さらなる耐久性を生む頑丈な構造でつくられた長寿命住宅の必要性を感じ、当社は15年前から「檜の家100年・200年」を目指して家づくりをしてきました。

100年、200年。親から子へ、子から孫へ。 世代を越えて受け継がれていく家は、家族の思いがたくさん詰まった貴重な財産です。

法隆寺・五重塔を1/3で再現
檜へのこだわりを映像で見る
社寺建築にも使用されている耐久性。

木肌の美しさはもちろんの事、耐久性が高く水にも強いため、千年以上前から神社やお寺の建材として使われています。

白蟻や腐食を防ぐ抵抗性。

檜には白蟻が嫌うテルペン系のフィトンチッドが多く含まれており家にとって大問題となる白蟻の被害に強いことが確認されています。さらに、檜に含まれるフィトンチッドの成分には、カビやダニに対する繁殖抑制効果があることが知られ、檜材の木屑の中でダニが死滅することも確かめられています。

薬剤処理を必要としない安全性。

檜は防腐、防蟻性に優れているため、健康被害を与える可能性がある薬剤処理を必要としない、住む人に安全な建材です。

大地震に耐える耐震性。

檜は伐採後徐々に強度を増していくため、家には地震や台風といった自然災害などに強い建材です。

地産地消にも努めている。

檜以外に地元福井県産の杉材・ケヤキ材も取り入れ、地産地消に努めています。他にはブビンガ、松、メープル、桜などといった無垢の木材も使用。木材は市場・産地で大量に直接仕入れ、出来る限りお客様へ安価で提供できるよう自社倉庫にて自然乾燥保管しています。

福井の森
家を守り、光熱費を抑える断熱材。

家づくりは断熱材をしっかり選ばなければなりません。断熱をしっかりすれば、冷暖房のコストも安くできエコにもつながります。高性能断熱材ネオマフォームと高断熱アルミ樹脂サッシにより、夏は涼しく、冬は暖かくと、年中快適に過ごすことができます。

断熱材